展示のお知らせ

〇「青と暮し 描き続けて、」 記号派 川口佳子展 2019年4月16日(火)~4月30日(火) 会場:gallery 112(あかぎハイツ)

 

 <みるきくあそぶえほんの会2019年春の号>

 2019年4月21日(日)みのり台店にて

 part1:えほんよみの会 10:30~10:50ごろ 予約不要 ご参加無料

 part2:Easter Party! 2019 11:00~12:00 要予約 材料費おひとり100円<予約定員に達しましたので受付終了しました。>

 

イベント出店のお知らせ

〇FARM bon marché THE FARM 香取 2019年5月12日(日)千葉県香取市

 

コヨセジュンジさん×smokebooks ブックカバー

 

<みのり台店> 通常営業   

<清澄白河店> 営業日時変更のお知らせ

 

 

 

 配送方法を変更いたします。

 本の買取りについて


今日の1冊「背守り 子どもの魔除け」LIXIL出版  by hikkie

 

はじめまして。hikkieです。

今月からsmoke booksさんでブログを書かせていただくことになりました。

ジャンル問わずの気の向くままのブログですが、よろしくお願いします。

4月。入園入学・進級・入社と、それぞれの新生活が始まりました。

みんなドキドキソワソワ。それを見守る親もドキドキソワソワ。

友達はできるかな?馴染めるかな?泣いてないかな?心配しだしたらきりが無いのが親心です。

我が家には幼稚園児がいますが、入園時はやはりドキドキソワソワしました。

我慢できずに木陰に隠れて市原悦子のように覗いたり。

ふと辺りを見渡すと、似た様な悦子達が木陰や柵の側にワラワラいるじゃないの。

「わかる!わかるよ!!」と肩を叩いてみんなで一杯飲み交わしたい気分になりました。

子を思う気持ちはみんな一緒。でもずっと見守るわけにはいかない。

そこで思いついたのは「背守り」です。

 

 

「背守り」とは、日本の古いおまじない。

子どもが無事に成長する事が今よりも容易でなかった時代に、

我が子の健やかな成長を祈って着物の背中に魔除けの刺繍をしたものです。

私は着物が好きなので背守りの存在は知っていましたが、

より深く知ったのは昔LIXILギャラリーで観た「背守り 子どもの魔除け展」でした。

 

背守りの他に様々な子どもの為の魔除けを集めたその展示では、そ

の実物と共に石内都さんの写真が展示されていました。

「ひろしま」に代表されるように、彼女の写真はその「もの」が持つ背景・時間・関わった人の感情までもを写し出す。

夜なべしてひと針ひと針刺したであろう母達の姿や、その切なる思いとぬくもりが展示からひしと伝わってきました。

世の母の偉大さと慈悲深さに胸を打たれたと同時に、私自身がこれから幼子を育ててゆく覚悟を得たのを覚えています。

 

それをふと思い出し、我が子の新生活の充実を祈って入園時には背守りを付けることに。

気持ちがあれば図案は何でもOKとし、私は娘の好きな猫を最初に付けました。

下着に付けたので痒くならないよう、玉留めはあえて外側に。

 

 

 

 

「背中の猫ちゃんが守ってくれるからね。大丈夫だよ。」

と娘に伝えていましたが、子供にとっては随分心強かったようですし、

私にとっても安心材料になりました。

TV番組の「はじめてのおつかい」(大好き!)では音声用のマイクを入れる為の袋をお母さんが手作りし、

「お守り」と称し子どもに持たせていますが、不安になった時は不思議とどの子も「お守りがあるから大丈夫。」

と言ってみたり触ったりするのです。

お守りは想像以上に小さな子どもにとって心の拠り所になるみたい。

うちの子は幼稚園で辛いことがあった時も、「でも背中のお守りがあるから大丈夫だったよ。」と話してくれたこともありましたし、

今年の4月も付けてとリクエストされました。

 

おまじないみたいなものだから、縫わずにアイロンワッペンを付けたり、なみ縫い数針だけでもOK。

願いを込めながら付けてみてください。可愛いアクセントにもなりますしね。

調べてみたら、最近は可愛い背守りの本も何冊か出ているようです。

私は堀川波さんの「かわいい背守りししゅう」が気になる…。

 

では、こんな感じではじまったブログですが、これからよろしくお願いします。

 

【今日の1冊】

「背守り 子どもの魔除け」 LIXIL出版

 

 

青と暮し 描き続けて、 記号派 川口佳子展

 

あかぎハイツの1F、smokebooks の隣の20坪のスペースで

2回限りの展覧会〈gallery112〉をオープン致します。

 

「青と暮し 描き続けて、」 記号派 川口佳子展

2019年4月16日(火)~4月30日(火)

 

 

ごあいさつ

私たちは 2019年はじめ、川口夫妻より 蔵書整理の依頼を受け 八千代市のご自宅に うかがいました。

ご自宅の居間で ソファに腰かけた 十分に歳を重ねたお二人の後ろには 力強い構図と色で 私たちに迫ってくる とても 大きな画が飾られていました。

私たちに にこにこと やわらかい表情で なんどもお茶をすすめてくださった おばあさまが 佳子さん。

そんな彼女こそ 青の抽象画の作者でした。

さらに 絵に 魅了され興味を持った 私たちは

2階のアトリエに通され、二部屋にわたり膨大な絵が保管されていることを知ります。

全貌を見たいと憑かれる思いが 湧いてくるのがわかりました。

強さと静けさを併せ持つ 抽象画の青の世界。

この膨大な絵を 私たちは 見なかったことには できませんでした。

今回 あかぎハイツの協力のもと 〈gallery 112〉にて 川口佳子さんの画の魅力を ご紹介いたします。

激動の時代、約70年にわたり 青の抽象画と向かい合い 描きつづけてきた 彼女の絵に触れていただき、

絵の保管、保護、新たな価値のために ご協力を頂けましたら 幸いです。

 

作家プロフィール

川口佳子、1927年 世田谷に生まれる。

現在 92歳。

学生時代を大連にて過ごし 終戦を機に 日本に戻り 

女子美術大学にて 美術を学ぶ。

1962年 記号派美術協会を 窪田知矩(くぼたとものり)らと創立する。

足立区で中学校の美術教諭として務めるかたわら 

青の抽象画を次々と制作、発表する。

 

 

今回の展示は 作家のご家族の許可を得て

smokebooksが 編集・展示・販売を行います。

作家ご本人は 在廊はいたしません。

 

smokebooks

“Living with Blue, Painting on” Yoshiko Kawaguchi KIGO-HA, art exhibition at 〈gallery 112〉

 

 “Living with Blue, Painting on”

Yoshiko Kawaguchi KIGO-HA, art exhibition

 

April 16th Tue. 2019 to April 30th Tue. 2019

Gallery 112 (AKAGI HEIGHTS)

Akagi Heights112, 1-21-1 Minoridai, Matsudo City

Curated by smokebooks

Information: 047-705-0816 info@smokebooks.net

 

Artist Profile:

92 year old Yoshiko Kawaguchi was born in Setagaya Tokyo in 1927.

She spent some time in Dalian City in China, and came back to Japan as the war ended.

She studied art at Joshibi University of Art and Design.

In 1962 she founded the Society for KIGO-HA in Art with Tomonori Kubota and others.

While she worked as an art teacher at junior high schools in Adachi-ku Tokyo, she created and

presented many abstract paintings with the color blue.

 

From smokebooks:

We visited Mr. and Mrs. Kawaguchi’s home in Yachiyo City, following their request of sorting

their collection of books in early 2019.

In their living room, behind the aged couple sitting on a sofa, there was a large painting that

felt forceful with its powerful composition and color.

Mrs. Yoshiko Kawaguchi offered us tea repeatedly that day with her gentle smile.

We found out that this kindly old lady was the very same person who created the stark blue abstract painting.

We were fascinated by and interested in her painting, so the couple led us to her studio upstairs,

and there we learned that a huge number of her paintings were stored

occupying two rooms.

A feeling of need to see the entire picture welled up in us.

Witnessing the world of abstraction and blue with both strength and stillness.

After seeing this collection we could not walk away.

 

Now, with cooperation with AKAGI Heights, we present the fascinating paintings by Yoshiko Kawaguchi at 〈gallery 112〉.

For 70 turbulent years, she was facing and painting the blue abstract paintings.

We would like you to experience her art, and would appreciate if you could corporate with us to preserve,

protect and find their new values.

 

For this exhibition, with the artist’s family’s permission, smokebooks is editing, exhibiting, and conducting sales.

The artist will not be present at the exhibition.

 

smokebooks  Takahiro Kitazawa Tomoko Kitazawa

 

Satelite venue: smokebooks Kiyosumishirakawa

3-9-6 Miyoshi Koto-ku, Tokyo

Open Wednesday to Sunday 12:00-18:00

 

 

Translated by Ai Kuwayama