ジャン・カルー ぶん
レオ・ディロン ダイアン・ディロン え
やまぐちふさこ やく
ほるぷ出版
1987
アフリカへの郷愁。
ジュバ族のはなし。
長く生きた 長が死神によってつれていかれる度
若者は やまいに登り おくりものを持ち帰り
一族の長となって おさめた。
3人目の 若者 イカは これまでの
「労働」「美」を持ち帰った 長のように
形あるものを 持ち帰ってこなかった。
イカが持ち帰ってきたものは なんだったのか?
神話の時代を 感じる とてもとてもきれいな絵です。
見返しに シミ
汚れ ヤケ すこし
フランチシェク・フルビーン さく
イジー・トゥルンカ え
ちのえいいち やく
ほるぷ出版
1984年
花むすめは ぐっすりねむっている。
いつになったら おきるのかな。
シカが そおっと むすめのひたいに キスをした。
「花むすめさん おきなさい。
はやくお顔を あらいなさい。
もう お日さまがのぼりますよ」
花むすめは まだ ぐっすり ねむっている。
つぎは ウサギがみみに ささやく。
「花むすめさん おきなさい。
はやく ごはんをたべなさい」‥‥‥。
本文より(表紙と同じ絵のページ)
絵が すばらしいのは さすがのトゥルンカ。
言葉もきれいで 冬婆にいじめられる花むすめは
かわいそうな おはなしだけど もちろん 春はやってくるし。ね
読んでいるだけで おとぎにトリップするような
心地です。
ヤケ 汚れ 少なめです。
1980年
ほるぷ出版
ビル・ピート さく
いまえよしとも やく
見た目はおとろしい海の怪物だけど
なんだか心は優しい サイラスくん。
サメに笑われてくやしいので
船の1隻ぐらいぶっこわしてやろうと港へ向かったが‥‥。
そこで出会った「サクラソウ」号の旅立ちをのろう
じさまの声に また かちんときちゃう。
船をやっちまうことなんか そっちのけで
お守りしてやる気になっちゃった。
じさまが言った通り 船が出発して3日で凪ぎになり、
嵐が来て 海賊まで現れる。さあ 「サクラソウ」号は
無事に新大陸にたどりつけるかな?
カバーに シミ 汚れ ヤケ